2022/04/18

「なみだ涙の卒業式」

皆さん、ご無沙汰しております。

「大阪地区 責任者のK.K」です。宜しくお願い致します。

気温も暖かくなり過ごしやすい気候になってきましたが、この2,3年で花粉症を発症した私には辛い時期の始まりです。 蔓延防止措置も解除されましたが、各地では徐々に感染者数が増えている傾向です。

今回のブログは3月18日に行われた長女の卒業式についてです。

2月の中旬頃に長女から「パパ、3月18日って休めるの?」と聞かれ、私が「なんで?平日やで?」と聞き返すと「卒業式に来て欲しいから」と言われて『あっ!』と思いながら「休めるかは分らんけど卒業式には行くつもり」と会話した事を覚えています。正直、長女からの一言は嬉しかったです。

前回のブログにも書きましたが、運動会で涙した事もあり「パパ、卒業式に行ったら泣いちゃう」と冗談を言いながら卒業式までの期間を過ごしました。

卒業式当日は朝から緊張した長女の姿を見ていると、ついにこの日が来たかと実感が湧いてきました。嬉しい反面で少し寂しさを感じながら玄関前で写真を撮って長女を送り出したのですが、外は生憎の天気で入学式も大雨だった事を思い出し、学校へ向かう途中に妻ともそんな話をしました。

学校の入口で受付を済ませて体育館へ行きましたが、写真やビデオを撮れる良い場所はすでに他の親御さんが座っておられ、出る時間が遅かったと少し後悔しました。

緊張感に包まれた中でしばらく待っていると開式のアナウンスが入り卒業生が入場してきました。長女は、にこやかな表情で入場してきたので私も今回は泣かずにいけそう?と思っていました。

卒業証書の授与が始まり生徒が一人ずつ舞台に上がって、決意表明を話してから証書を受け取るという形式で「サッカー選手、野球選手、パティシエ、トリマー、宇宙飛行士etc.」になりたいなど夢を語ってくれました。長女は何を話すのかなとドキドキしていたら「私は、沢山の人から頼られる美容師になります」と言った瞬間から私の涙スイッチがONになり大変な事になってしまいました。

その後もシュプレヒコールで「親の優しさとは知らずに遠ざけた事もありました」というセリフに私たちに反抗してきた事を思い出し、私も妻も号泣しました。また、その後の歌でも泣かされ持参したハンカチは涙と鼻水でびしょ濡れでした。

卒業式も無事に終了し、卒業生が退場した後に担任の先生が体育館に戻って来られ、一言ずつ挨拶をされたのですが、そこでも感情が込み上げてきてしまい涙を抑えられません。こんなに涙もろい自分にビックリしています。

最後に大雨で外での写真撮影ができない為、学校側の配慮で渡り廊下を開放して下さり、記念撮影の時間を取ってくれました。今の子供たちは沢山の子がスマートフォンを持っており、友達同士で写真を撮って良い思い出になったと思います。

長女にはこれまで私にとって沢山の初めてを経験させてもらっています。子供達にはこれから先も色々な事を経験して成長して欲しいと思いますし、父親でありながら友達のような関係を築き子供達の成長をずっと見ていきたいと思います。

以上