2026/04/27

名城巡りシリーズ2026年春

こんにちは、大阪地区担当のM・Nでございます。

春の暖かさを感じる日が増えてまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私のブログでシリーズ化しております「現存12天守」のご紹介。

今回は、“白鷺城”の愛称でも知られる、姫路城をご紹介いたします。

姫路城は兵庫県姫路市に位置し、日本で初めての世界文化遺産の一つにも登録されているお城です。

現存12天守の中でも最大規模を誇り、その美しさと完成度の高さから「日本一の名城」と称されることもあります。

白漆喰で塗られた外壁は非常に美しく、青空の下で見る天守群は、まるで白鷺が羽を広げたかのような優雅な姿。

写真で見たことがある方も多いと思いますが、実際に目の前にすると、そのスケールと迫力に思わず見入ってしまいます。

一見すると“美しいお城”という印象が強い姫路城ですが、実は防御面もしっかり考えられています。

城内は迷路のような構造になっており、敵が簡単には天守へたどり着けないよう工夫されています。

また、狭間や石落としなど、戦いを想定した仕掛けも随所に残っており、見た目の優雅さとは裏腹に、実戦的なお城であることが感じられます。

そして、今回あわせてご紹介したいのが、城内にあるお菊井戸です。

こちらは「播州皿屋敷」の伝説で知られる場所で、井戸をのぞき込むと、どこかひんやりとした空気を感じます。

夜な夜な皿を数える声が聞こえる…という話もありますが、実際に訪れると、怖さというよりも不思議と静かな雰囲気で、歴史の物語に思いを馳せたくなるスポットでした。

現地に行き実際に歩いてみて感じたのは、「想像以上に広い」ということです。

天守までの道のりは意外と長く、坂や門をいくつも越えていくため、見学するだけでもちょっとした運動になります。

特に印象的だったのが、西の丸にある「百閒廊下」です。その名の通り非常に長い廊下で、およそ300メートル続いており、実際に歩いてみると姫路城のスケールの大きさをより実感できます。

百閒廊下には侍女たちが住んでいた多数の部屋や、千姫のために建てられた化粧櫓などがあり当時の人々の生活や防御の工夫に思いを巡らせることができました。

色々なところを巡ると1時間以上歩きますが、天守からの眺めや、城全体を歩いたあとの満足感はなかなかのものです。

美しさと防御性能、そして歴史や物語が一体となった姫路城。「写真で見たことがある」という方にこそ、ぜひ一度実際に足を運んでいただきたいお城だと感じました。

スケール感や空気感は、やはり現地でしか味わえない魅力があります。 それでは、また次の史跡紹介でお会いしましょう。