皆様こんにちは、総務人事労務課のKです。
みなさんは、感染症の予防接種を受けていますか?
インフルエンザの予防接種は身近な存在ですが、私は毎年受けています。かかっても軽く済むことが多いというのが理由です。
主人の会社では家族がインフルエンザにかかっても本人が出勤停止になるので、家族全員で予防接種を受けています。
ちなみに長男は小さい頃、予防接種を受けていても毎年インフルにかかっていました。高熱に加えて痙攣を起こし、入院や髄液検査、脳波検査まで受けたこともあり、本当に大変でした…。
さて、そんな我が家ですが、先日、医療系の学校に進学した長女が感染症抗体検査を受けました。対象は、HBs抗原、抗体、麻疹、風疹、水ぼうそう、おたふくかぜです。
水ぼうそうは、予防接種を受けていた長男が幼稚園の卒園間際にかかり、そのときに長女にも感染しました。
(といっても、水疱は2〜3個だけで、熱も出ませんでしたが…)
B型肝炎以外の感染症はしっかり予防接種をしていたものの、15年以上前の話…。
果たして、どれくらい抗体が残っているのかと思っていたら…

結果は、**「十分な抗体はありません」**というものでした(泣)
水ぼうそうのように自然感染したものについては、しっかり抗体がついていましたが、やはり予防接種から時間が経つと抗体価が落ちることがあるんですね。
大人になってから感染すると症状が重くなることもありますし、妊娠中に感染すれば胎児に影響が出ることも…。
結果を見て、「もう一度予防接種を受けさせた方がいいのかな」と悩むことになりました。
また、医療系の学校では実習もあるため、B型肝炎の予防接種も受けるそうです。
抗体が不十分な項目については、再接種の指示があるのかもしれません。
そして、もうひとつ悩んだ予防接種が「HPVワクチン」です。
一時期、副反応の報道が多く、積極的な接種推奨が中止されたこともあり、本当に迷いました。
ワクチンと症状の因果関係が明確ではないとされていましたが、それでもあの報道を見てしまうと…やっぱり不安でした。
女の子がいる親御さんなら、この気持ち、きっとわかってくれると思います。
それでも、長女の友達の親御さんが看護師で「当たり前のように接種させる」と言っていたのを聞いて、
「海外では接種率も高いし、子宮頸がんのリスクを考えるとやっぱり受けさせたい」と思い直しました。
副作用はもちろんゼロではないけれど、子宮頸がんを予防できる可能性の方が大きい。そう信じて、長女には3回すべて接種させました。
もちろん、接種したからといって子宮頸がんにならない保証はありません。
それでも、「接種させるという選択をしてよかった」と今は思っています。
もし男性も無償でこの予防接種を受けられるようになれば、将来的には感染する人がもっと減るかもしれませんね。
子宮がん検診や乳がん検診も、これから定期的に受けていかないと…。
ほんと、女の子って大変!(笑)
今回長女の抗体検査結果を見て、予防接種についても気になり、調べてみました。
みなさん、会社からの健康診断、人間ドックは皆さま受診されていると思いますが、予防接種も面倒くさがらず受けましょう。
自分がかからない為にも、まわりの大切な人にうつさない為にも。