2026/09/28

名城巡りシリーズ 現存12天守「宇和島城」

こんにちは。大阪地区担当のM・Nでございます。

今回も恒例の「名城巡りシリーズ」です。

これまでに丸亀城、備中松山城、松本城、犬山城、丸岡城、姫路城などを訪れてきましたが、今回は愛媛県宇和島市にある宇和島城へ行ってきました。
宇和島城は、全国に12か所しか残っていない「現存12天守」の一つです。
現存12天守のうち、これまでにも丸亀城、松本城、犬山城、丸岡城、備中松山城、姫路城を訪れているので、今回の宇和島城でまた一つ訪れることができました。

いざ宇和島城へ

宇和島城は宇和島市の中心部にあります。
JR宇和島駅から徒歩でも行くことができ、駅から城山の天守までは徒歩約35分とのことです。
今回も天守を目指して歩いていきます。
宇和島城は山の上に天守があるため、まずは石段を登っていきます。

これまで訪れたお城でも石垣を見るのは楽しみの一つでしたが、宇和島城もかなり立派な石垣が残っています。
天守までの道のりも、ただ山を登るというより、石垣を眺めながら進んでいく感じで、城跡を歩いていることを実感できます。

宇和島城の石垣

登っていく途中には、このような大きな石垣を見ることができます。
宇和島城は、もともと宇和島湾に面した場所に築かれたお城で、藤堂高虎による築城から始まります。

その後、伊達政宗の長男である伊達秀宗が宇和島に入り、江戸時代を通じて宇和島伊達家の居城となりました。明治を迎えるまで9代にわたって伊達家の居城だったそうです。
現在残っている天守は、宇和島伊達家2代藩主の伊達宗利が寛文6年(1666年)頃に建てたものです。

宇和島城天守

そして、石段を登っていくと見えてくるのが宇和島城の天守です。

白い壁と黒い瓦の組み合わせがとてもきれいで、青空にもよく映えます。
宇和島城の天守は3重3階の建物で、白漆喰で仕上げられています。
天守というと、戦いのための「強そうなお城」というイメージがありますが、宇和島城の天守はどちらかというと優雅な印象があります。
屋根の曲線や装飾も細かく、近くで見るとまた違った魅力があります。
特に正面から見ると、屋根の形や細かな装飾がよく分かります。
実際に近くまで行って見ると、写真で見るよりも天守の大きさや細かな造りがよく分かります。

天守からの眺めも楽しみの一つ

宇和島城は山の上にあるため、天守からは宇和島市街や宇和島湾を見渡すことができます。
今回は天気にも恵まれ、青空と山の景色がとてもきれいでした。
お城を見に行くと、天守そのものだけでなく、「なぜここにお城を建てたのか」を考えながら周辺の景色を見るのも楽しみの一つです。
実際に宇和島城に登ってみると、城下町を見渡せる場所に築かれていることがよく分かります。

宇和島といえば、やっぱり鯛めし

宇和島城を見学した後は、宇和島名物の鯛めしをいただきました。
愛媛の鯛めしというと、鯛を丸ごと一匹ご飯と一緒に炊き込んだものを想像する方もいるかもしれませんが、宇和島の鯛めしは少し違います。
新鮮な鯛の刺身を、醤油やだしなどを合わせたタレに卵と一緒に絡め、それをご飯にかけていただきます。
実際に食べてみると、鯛の刺身とタレ、卵がご飯によく合い、思っていた以上にご飯が進みます。
宇和島は海に面した町で、鯛をはじめとする海の幸が豊富なことでも知られています。宇和海の恵みを使った郷土料理ということで、宇和島を訪れた際にはぜひ食べてみたいと思っていた料理でした。
お城を見て、地元の名物も食べる。
こういうところまで含めて、城巡りの楽しみかなと思います。

宇和島城を訪れて

今回の宇和島城では、天守だけでなく、そこへ続く石段や石垣も含めて楽しむことができました。
現存12天守の一つということで、今回も実際に自分の目で見ることができてよかったです。
これまで訪れたお城とはまた違った雰囲気があり、特に山の中に残る石垣と、そこから突然姿を見せる白い天守が印象に残りました。
今回も一つ「名城巡り」の記録を増やすことができました。

まだ紹介できていない現存天守もありますので、これからも機会があれば少しずつ巡っていきたいと思います。