大阪地区担当のDMです。9月に入り、少し暑さがやわらいできましたね。
さて、今回は台風の名前について取り上げます。台風の名前は、その年ごとに決められているのではなく、あらかじめ用意された名前のリストを順番に使って付けられています。
台風の名前は誰が決めるの?
台風の名前は、台風委員会という国際機関が管理しています。この委員会には、日本、中国、韓国、フィリピン、タイ、ベトナムなど14の国・地域が参加しており、各国・地域が提案した名前をもとにリストが作られています。
名前はどう決まるの?
- 加盟する14の国・地域が、それぞれ10個ずつ名前を提案します。
- 合計140個の名前をリスト化します。
- 台風が発生するたびに、そのリストを上から順番に使います。
- 140番目まで使うと、また最初の名前に戻ります。
つまり、台風の名前は「今年はこの名前」と決まっているわけではなく、台風が発生した順にリストから付けられていきます。
日本が提案した名前の例
日本が提案している名前は、星座に由来するものが中心です。例えば、次のような名前があります。
- テンビン(てんびん座)
- ヤギ(やぎ座)
- ウサギ(うさぎ座)
- カジキ(かじき座)
- コップ(コップ座)
被害が大きかった強い台風の名前はどうなる?
大きな被害をもたらした台風の名前は、混乱を避けたり、被災者への配慮から、その名前を引退(廃止)させることがあります。その場合は、その名前を提案した国・地域が新しい名前を提案し、リストに追加されます。
日本でよく聞く「台風○号」との違い
日本では、気象庁が発生順に「台風1号」「台風2号」のような番号も付けています。
そのため、1つの台風には2つの名前が付いています。
- 国際名(例:ダムレイ、ハイクイなど)
- 日本での番号(例:台風7号)
報道やニュースでは状況に応じてどちらも使われます。
普段なにげなく見ている天気予報や台風情報も、名前の意味や付け方を知ると、少し違った視点で見ることができます。
皆さんもこれを機にいろいろと調べてみてはいかがでしょうか?
過去の台風名を見てみると、国や地域ごとの文化や考え方も感じられて、意外と奥が深くおもしろいと思います。