インド式計算で時短&思考力アップ:「かしこい脳トレ」
こんにちは。大阪地区責任者のYOです。
「もっと早く知っていればよかったなぁ」 そう思うスキルって、意外と身近なところにあったりします。 今回はその中でも、“頭の回転”が速くなるインド式計算をご紹介します。
インド式って何がすごいの?
インドといえば、数学に強い国という印象をお持ちの方も多いかと思います。実際にインド出身のITトップ企業の経営者も多く、彼らのベースにあるのが「インド式計算」という考え方です。これは単に計算を速くこなすだけでなく、“考える力”そのものを育てるメソッドなんです。
たとえばこんな計算
98 × 97 を、インド式だとこんなふうに考えます:
- 100からの差を出します(98は-2、97は-3)
- この2つを足して5 → 100から引くと95
- 差同士(2×3)の積=6を最後にくっつけると → 9506
慣れてくると、あっという間に計算できるようになります。
ビジネスにも役立つ?
「計算はExcelで十分じゃない?」という声もあるかもしれません。ですが、インド式の本当の魅力は、“考え方”を効率化できること。 数字を使って素早く全体像をつかんだり、仮説を立てる力がつくので、仕事のスピードや質も変わってきます。
特にこんな方におすすめです
- 営業・企画・マーケなど、数字を扱う仕事をしている方
- 日々の仕事や副業で、考えるスピードを上げたい方
- お子さんと一緒に楽しく学んでみたい方
- 朝の“脳のウォームアップ”に何か取り入れたい方
まずは1日5分から
インド式に特化したワークブックやYouTube動画もたくさんあるので、気軽に取り組んでみてください。朝のコーヒータイムにサクッとやるだけでも、頭がスッキリしますよ。
考え方
2桁の計算の場合のコツは「一の位と十の位を分けて考える」事です。
例
37+48
まず7+8をします。繰り上がりが出ますね。
その後3+4をして1を足すと85になります。
これは2桁でも3桁でも同じです。
324+593
まず一の位と十の位を足します。
24+93=17(繰り上がり1でますがまだ使いません。
次に百の位を足します。
3+5=8
これに繰り上がりの1をたすので
答えは917
こんな風に分けて考えると簡単に計算が出来ます。
下に例題を出しますので試してみてください。(目標2分)
- 123+456
- 709+280
- 544+623
- 831+557
- 1256+3498
- 428+1501
- 2234+315
- 359+2730
- 1298+706
- 5000-582
どうでしたか?興味のある方は是非引き続きトレーニングしてみてください。