2025/04/21

『錯視』

こんにちは!人材サービス事業部Y.Sでございます。

今年もあっ!と言う間に4月下旬ですね。

スポーツ観戦好きな私からすると、様々なシーズンが開幕したこともあり活躍を期待しながら情報を調べまくっている時期でもあります。今年の新シーズン開幕でメディアに取り上げられまくっていたのは、やっぱり日本開催となったメジャーリーグ開幕戦かなと思います。

大谷選手を始め日本人選手の活躍を直接見られた方々の感動は写真や動画とは全く別物であったのではないかと思います!

メジャーリーグで日本人が大活躍している光景は今では日常となり、スポーツニュースでも連日取り上げられていますが、先日、いつもの様にスポーツニュースを見ていると全チームの選手が同じ背番号をつけてプレーしている事をしりました。

現在は様々な国・地域の選手が活躍していますが、1940年代のアメリカでは人種差別の風潮が根強く残っていて、当時は白人以外の選手は一人もいなかったそうです。そんな中メジャーリーグ初の黒人選手となったのがジャッキー・ロビンソンという選手でした。デビュー当時は観客から野次を浴び続けていたようですが、ひたむきにプレーする姿から次第に周囲の人々の心をつかみ、その活躍は野球界のみならず社会全体でも人種に関係なく活躍できる流れが作られるきっかけになったようです。

その功績を称えロビンソン選手が初めて試合に出場した4月15日は「ジャッキー・ロビンソンデー」とし、全チームの選手がロビンソン選手の背番号「42」をつけてプレーしています。

タイトルに「錯視」と書かせていただいたのですが

私たちは何か物を見た際に正しく見ているつもりでも、実際とは違って見てしまうことがあります。このような目の錯覚を「錯視」といわれますが、代表的な錯視として「ミュラー・リヤー錯視」があります。

二本の同じ長さの直線の両端にある矢印が外側を向くか内側を向くかでその長さが違って見えたりします。実際には同じ長さの直線が矢印の向きが違うだけで印象がまったく異なって見えるのは脳の働きにその原因があるとされているようです。視覚情報というのはそれだけ影響力も高い一方で判断材料としてはもう一つといったことを感じさせられます。白か黒か、、、歴史的な背景には様々な事柄があったのだとしても、最終的に視覚情報のみで人を判断した時点で正しい判断になっていないのは、言うまで無いですよね。日常生活では見間違いや思い違いというケースで失敗に繋がる事も度々あると思います。失敗を防ぐ為には様々な手法で確認をしたり、他人に助言を求める等で防ぐようにしますが「錯視」も複数の感覚を使う事で正しく捉えられる可能性は高いと思います。

先日、関西万博も無事開幕し、開幕日のプルーインパルス飛行は多くの方々が直接見れると期待していただけに天候不良によって苦渋の中止判断となったのは凄く残念でした。ブルーインパルスの飛行も関西万博の展示も写真や動画で見る事は出来ますが、このブログを作りながら、やっぱり実物で見たいな!と改めて思いました。

是非、万博期間中もしくは半年後の10月13日の閉幕日にブルーインパルスの飛行を実現してほしいですね。そして、日常生活においても慣れた仕事だからとよく確認をせずに仕事に取り組み、見間違いや思い違いをしない様にしていきたいと思います!

この度も個人的な書き込みをさせて頂きましたが、今後もブログの投稿を続けていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。