はじめまして、大阪地区担当のM・Nと申します。
今回初めてブログを書くという事で少し緊張しています。
5月も末になり、だんだん暖かくなってきましたね。
休日に、お出かけする機会が増えてきているのではないでしょうか?
私は、普段の休日は家でゆっくり過ごすことが多いのですが、
たまに史跡巡りなどをすることがあります。
少し前になりますが、香川県にある丸亀城に行ってきました。
丸亀城の主な城主は生駒氏、山崎氏、京極氏となっており、天守が昔のまま残っている現存十二天守の一つで、天守は重要文化財に指定されています。
自然の小山を利用した平山城で、日本一の石垣がある石垣の名城としても知られているのですが、天守へ向けて登っていく行程が平山城だけあって上り坂がなかなかキツイ…
本丸に着いた頃には少し汗ばむくらいでした。
さて、本丸に着いたのですが姫路城や大阪城などと比べたら天守はさすがに小さいですね。
小さいながらも千鳥破風、唐破風など意匠に凝っていて美しい外観です。
そして、小山を登ってきただけあって眺めがすごくよかったです。
丸亀市内を一望でき、本丸の姫櫓台からは瀬戸大橋も見ることが出来ます。
一通り見て回り、小山を下りながら石垣を眺めていたのですが、30メートルを超える石垣を昔の人はどうやって積んでいったのか不思議に思います。
石垣もよく見ると刻印が彫られているものがあり、大名の家紋や石切丁場の場所などが刻印されていて探してみるのも面白いですよ。
今回は香川県の丸亀城に遊びに行きましたが私がおすすめしたい城はいくつもあります。
丸亀城と同じ現存十二天守で長野県にある松本城の大天守は国宝に指定されていて、黒漆塗りと白漆喰の2色のコントラストが見応えがありますね。
同じく現存十二天守で国宝の兵庫県にある姫路城は「白鷺城」とも言われ、白漆喰総塗籠造りの白く美しい城となっています。
他にいくつもありますが、語っていたらいつまででも続けてしまいそうですので、この辺で締めさせていただきます。
皆さんもこのブログを見て史跡巡りなどに興味を持ってもらえたら嬉しく思います。
実際に行ってみると色んな発見や、当時の人の生活などが知れて面白いのでおすすめです。
ほかにも色々と巡っていますので、またの機会にご紹介します。