2024/04/30

漫画アオアシから学ぼう

今回ブログ担当のYOです。スラムダンクやワンピース、ジャイアントキリング等漫画を通じてビジネスの内容を学ぼうと色々な本が出版されていますが、今回は「アオアシ」から学ぼうというタイトルでブログを書きたいと思います。

アオアシですが知らない方も居るとおもいますので少しだけ紹介しますね。

せっかくなのでAIに聞いてみましょう。

アオアシ』は、小林有吾による日本の漫画作品です。このサッカー漫画は、Jリーグの男子高校生年代「Jユース」を扱っており、主人公である青井葦人(アシト)と東京シティ・エスペリオンユースの仲間たちが、挫折と成長、そして友情を織りなす青春の物語を描いています

アシトは愛媛県の公立中学の弱小サッカー部のFWで、個人技は拙いながらも、抜群のボールへの嗅覚とフィールド上の俯瞰能力、サッカーへの情熱と上達の早さにより、ユースチーム監督の福田達也に見出され、ユースのセレクションを受けることになります。アシトは仲間たちと共に成長し、プロを目指す道を歩んでいきます。

今までのサッカー漫画と異なり、育成にスポットがあてているのでドライブシュートやスカイラブハリケーン等の子供が真似するような必殺技は出てきません。より現実的な指導、育成に関する部分について漫画を通じて描いている印象です。その為現役の選手やOBからも絶賛されており、新たなサッカーの教科書に仲間入りしていています。

それではネタバレにならない程度にアオアシで描かれている育成について触れていきます。

  • 「発見」

東京エエスペリオンの福田監督は里帰りの為地元の愛媛に居る時、偶然アシトの試合を観戦する事になります。その試合で福田監督がアシトに感じた「ある能力」とは。

福田監督にはある野望があります。それを叶える為に必要なピースを探していました。

  • 「思いを伝える」

福田監督のある野望を叶える為にアシトが必要だと伝えます。ここではあくまでも自分の想いを伝えますが「興味があれば」程度であまり強く言いません。ただ、目的に対して共感を得る事が必要です。

  • 「課題整理」

見事セレクションを突破したアシトは東京エスペリオンユースの一員に。

しかしレベルの高い練習にアシトはついていく事ができません。毎日の課題に対してアシトが取った行動とは。とにかく周りに追いつけるように努力を続けながら課題に取り組んでいきます。ここでの課題は自分自身で感じる課題と周囲から教えてもらえる課題が描かれていますが自分自身で答えを見つける事に重きを置いています。

  • 「とにかくトライする」

沢山トライして沢山失敗する。とにかくトライ&エラーを沢山します。

どんな状況であれ勝敗より育成を優先するのであくまでも育成の為のトライです。目先の事より1年後、2年後を見据えた活動を行います。

今回は触りの部分のみですがアオアシに描かれている育成について触れてみました。

プロのサッカー選手になる為に愛媛から東京へ来たアシトには沢山の試練が待ち受けています。少年がプロサッカー選手を目指し、決して平坦では無い道を家族や仲間に支えられて成長していく姿は熱くなるものがあり勇気をもらえます。興味のある方はぜひ手に取って読んでみてください。