こんにちわ、兵庫地区責任者のA.Mです。
3月8日 スマホのニュース速報で鳥山 明先生の訃報ニュースが飛び込んできました。言わずと知れた「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」の作者です。思わず、「えっ?」と声に出てしまう程、驚きました。まだ若いはずなのに。
ニュースを読み漁ると急性硬膜下血種で亡くなり、享年68歳。やっぱり、まだまだ現役で出来る年齢。
ニュースでは、現在着手しているプロジェクトもあった様で、急な逝去であった事が残念でなりません。
私はジャンプ黄金期を通過してきており、「Dr.スランプ」も「ドラゴンボール」もリアルタイムで読んできました。
また、アニメ化された同タイトルの作品も見てきました。先生の作品はどれも人気作で長く連載されているからか、
あまり多作ではないように思います。
しかし、どの作品も強いインパクトがあり、長く愛されているキャラクターが数多くあります。
「Dr.スランプ」では、バイクが止まると死ぬと騒ぐキャラクターが好きでした。「ドラゴンボール」では、後期ではめっきり出番が無くなったピラフさまは良くギャグで使用させて貰いました。
小学校高学年の時、週刊少年ジャンプでドラゴンボールの連載がスタートし、その時買って読んだ事を思い出しました。
また、高校3年生の時には、同級生が週刊少年ジャンプを購読しており、それを借りてドラゴンボールを読むのを楽しみにしていました。
特にフリーザ戦の時が一番印象に残っており、悟空がスーパーサイヤ人に変わる所は、本当に大好きなシーンで何度読み返したことか。
あと、改造人間出現の時、トランクスの足だけのカットで終わるシーンがありますが、友人達と誰やろ?と議論した事もありました。
アニメも水曜の19時から放映しており、「Dr.スランプ」から「ドラゴンボール」へと繋がっていったと記憶しています。
漫画の原作に無い話も多々あり、それもアニメの醍醐味だったと感じています。
また、両作品ともに映画化されたと思いますが、特に「ドラゴンボール」はアニメだけではなく、実写化もされています。
そして、鳥山先生といえば、ロールプレイングゲーム、ドラゴンクエストのキャラクターデザインを担当していた事でも有名です。
スライムといえば、ドラクエ版の姿・形をイメージする程、浸透していると思います。
かなりの時間を費やしてプレイしていたのが懐かしいです。また、復活の呪文を間違えて、続きが出来ないなんてハプニングもありました。
ちなみに、僕はファミコン用の「Ⅰ」「Ⅱ」DS用の「Ⅸ」しかやった事がないのですが。
手塚先生の時代にも、漫画・アニメというメディアがありましたが、ゲームという新たなメディアに進出した漫画家は鳥山先生が
初めてだったのではないでしょうか?
今や、漫画・アニメといえば、日本のお家芸の様に発展し、海外からの観光客も漫画やアニメで使用された場所を訪れる等、
観光としての経済効果にも波及しています。
鳥山先生が間違いなく、この業界を牽引してきた事、そして、その功績があったからこそ、日本の漫画・アニメが世界中で高い評価と認知度が上がる今日に繋がっています。
先生が亡くなってしまった事は非常に残念ですが、先生が生み出したキャラクターはこれからも生き続けていきます。
そんなキャラクター達が今後どんな活躍をしていくか見守っていきたいと思います。