あっという間に3月になり、そろそろ花粉の季節がくるなと少し憂鬱なっている統轄本部担当者のR.Aでございます。
息子の七五三に行ってきました。数え年でいくべきだったのですが、大人しい子ではないため断念し今年行ってきました。
息子の要望でポケモンの袴を選び、嫌がることなく着てくれました。メインの柄は背面にあるため写真をとってみせるととても嬉しそうにしていました。
ただ下駄は初めてのため歩きにくいのか「これ歩きにくいわ」と若干文句を言いながら歩いていましたが、上手に歩けていました。
3歳・5歳・7歳でお祝いする意味をご存じでしょうか?
七五三の由来は「髪置(かみおき)の儀」、「袴着(はかまぎ)の儀」、「帯解(おびとき)の儀」という古い儀式です。もともとは公家や武家で執り行われていたものですが、江戸時代頃には庶民にも広まりました。これらの儀式がそれぞれ3歳、5歳、7歳で祝われていたことから、3歳・5歳・7歳の祝い「七五三」になったというわけです。
由来となる儀式 | お祝いの対象 | 儀式の意味 |
髪置(かみおき)の儀 | 3歳の男の子と女の子 | それまでそっていた頭をそらず、髪を残すことにする儀式 |
袴着(はかまぎ)の儀 | 3歳~7歳の男の子と女の子/のちに5歳の男の子 | 初めて袴をはかせる儀式 |
帯解(おびとき)の儀 | 9歳の男の子と女の子/ のちに7歳の女の子 | これまでしていた付けひもをとり、初めて普通の帯をつける儀式 |
時代とともに祝う形は変わっても子どもの成長を喜ぶのはいつの時代も変わらないんだなと感じました。
息子も今年から小学校に上がります。まだまだ甘えん坊なので心配ではありますが、少しずつ成長していく姿を見落とすことがないようにしていきたいと思います。