お久しぶりです。ブログを担当する大阪地区責任者のYOです。
今回のタイトルでピンと来た人は相当マニアックです。
映画にもなりましたね。子供の頃に読んだ漫画ですが、今も読み返しています。
唐突に始めましたが、何の事か想像しながらしばらく読んでみてください。
もう一度言います。ピンと来る人は相当ですね。
なんでそんなに面白いのか今更ながら考えてみました。
④ビジュアルが良い
⑤キャラクター設定が良い
⑥ライバルが強い
⑦主人公が素人ながら頑張る
⑧試合展開がハラハラする
⑨試合の迫力がすごい
⑩セリフが面白い
⑪セリフが熱い
⑬全てのキャラクターが悔しさを糧に成長している。経験していないのは海南の牧ぐらい
⑭真似したくなるようなプレーがある
まだまだありますがこの辺で。
大事な事を忘れていました。
⑮最終結果は読者の想像にお任せ(インターハイの優勝チーム)
一つ一つ説明していきたいのですが、時間の都合上割愛します。
スラムダンクを読んだ事がある人にはわかってもらえると思いますが、最後の舞台になっている、高校総体(インターハイ)の結果があやふやなんです。イワさん風に言うとあやふやじゃないのー!!!って感じです。
これには色んな考察があります。湘北高校のライバルチームで神奈川県No1プレーヤーの牧を要する最強の海南大付属が全国2位という結果はわかっています。果たして海南大付属に勝ったチームは・・・作者の井上先生もヒントは出してくれていますがはっきりとは下言及していません。そして話の進み具合ですがなんと作中は4か月間しか進んでいません。
主人公の桜木花道が湘北高校に入学し、赤木晴子に一目ぼれして、バスケ部に入り、インターハイまでの期間わずか4か月。たった4ヶ月であの成長です。恋のパワー恐るべきです。
併せて本当に花道はバスケが好きになったんでしょうね。好きこそ物の上手なれです。
元々は晴子に振り向いて欲しくてバスケ部に入部して、晴子いい所を見せて振り向かせようって算段でしたが、晴子の兄でバスケ部のキャプテンを務めるゴリこと赤木剛憲が
好きにさせず。入部してしばらくは基礎基礎基礎キソの日々が続きます。
そして花道最大のライバルになるスーパールーキー流川楓の存在。
ルカワの存在が花道のレベルを引き上げていきます。実は花道は湘北高校入学時に晴子に一目ぼれし、告白したものの、「ルカワ君が好き」と晴子に断られた経緯もあり、ルカワを
強烈にライバル視しているのでとにかく負けたくない一心で嫌々基礎練習をします。
あと、マネージャーの彩子センパイの存在も大きいです。バスケをよく知っているので
基礎練習をさせると天下一品です。
そんなこんなでストーリーが進んでいくのですが、花道の不純な動機から始まったバスケ部の話。とにかく面白いです。有名な言葉や場面もありますが僕はタイトルにしている
言葉が好きですね。特に最近はこの言葉が好きです。
他にも「あきらめたら試合終了」「バスケがしたいです」「お前らには腹が立ってばかり。けどこのチームは最高」「ありがてぇ。偽物じゃねぇ。」「なんで負けたか考えろ」
等々一度は耳にした事がある言葉や昔好きだった言葉も年を重ねると違うニュアンスで
捉えたり。
それぞれのキャラクターが自分の立場で言葉を発しているので感情移入もしやすく、
どんな逆境にも諦めることなく格上の相手に向かっていく姿は心を打たれます。
映画を見に行きたかったのですが、タイミングが合わずまだ見に行けていません。
けど、パンフレットだけは先に買いました。読めば読むほど映画を観たくなります。
みなさんもこのブログを読んでないで、スラムダンクを読んでください。
前に読んだ事ある人はもう一度読んでください。
その時は10-FEETの「第ゼロ感」を聞きながら山王戦を読んでください。
最後に安西先生による湘北高校のご紹介
桜木君は「ガッツとリバウンドを」
宮城君は「スピードと感性を」
三井君は「かつて混乱を。のちに知性ととっておきの飛び道具を」
流川君は「勝利への意思と爆発力を」
赤木君と小暮君がずっと支えてきた土台にこれだけのものが加わった。それが湘北だ。
本当に最高のチームです。個人と組織の融合。それが湘北ってチームです。
ちなみタイトルの言葉は陵南高校の仙道が流川との1ON1の時に発したセリフです。
ウチの子供は仙道とリョータが好きです。僕と一緒です。間違いないです。
みなさんは推しキャラいますか?
少年ジャンプ創刊55周年らしく、色んなタイミングが重なりスラムダンクを取り上げました。次回はまた何か考えておきます。
では暑い日が続きますので熱中症にお気をつけください。