2023/06/26

『予測と備え』

リクルート課責任者のK.Tで御座います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

6月の中旬から一気に気温が上がりました。

今年は梅雨入りも例年より早く、台風発生のタイミングも

早まっているように感じます。

まだ6月、今この気温だと8月がどうなるのかと思い

ゾッとする今日この頃でございます。

 

 

12月にブログをアップさせて頂いた際に、

ラニーニャ現象のことを記載させて頂きました。

 

『夏が非常に暑いとその年の冬が非常に寒いという言葉を

よく耳にします。

この現象は日本付近で偏西風が弱まっているために起こる

ラニーニャ現象のためとの事でした。

この状態だと、夏は偏西風が北に行きやすくなるため、

日本上空に高気圧が居座ることで暑さが増し、

冬は偏西風が南に行きやすくなるため、北から寒気が

流れ込むことで寒さが増すようです。』

 

先週の日経新聞にエルニーニョ現象とラニーニャ現象の

説明記事が載っていました。

前に自分が調べたこととリンクする部分はありましたが、

今回の記事は約4年ぶりに発生したエルニーニョ現象が

ピックアップされており、記録的猛暑を引き起こす

「スーパーエルニーニョ」に成長する公算が大きいとありました。

 

気象庁のHPによれば、エルニーニョ現象が起きる原因は

「貿易風」という東風が弱まることとされていますが、

赤道付近の東部太平洋地域の海水温が、半年から1年間ほど

例年より高くなる現象のことを指しています。

 

気象庁 | エルニーニョ/ラニーニャ現象とは (jma.go.jp)

 

5年前の「西日本豪雨災害」の時にもエルニーニョ現象が

発生していましたので、大雨が降りやすくなり台風も勢力を

保ったまま日本に接近する可能性が高いようです。

 

今年は「ラニーニャ現象」と「エルニーニョ現象」が47年ぶりに

相次いで発生しました。その影響で、気温が上がり、積乱雲が

できやすくなるといい、気象庁は「十分な熱中症対策と大雨への

備えが必要」と発表しています。合わせて気象庁は、エルニーニョ

現象が秋まで継続するとみているようです。本来はこの現象が

起きると日本は冷夏になりやすいとされていますが、今年は逆に

西日本から東日本にかけて秋まで高温傾向が続くと予想している

ようです。

 

「備えあれば患いなし」

今の内から万が一への備えを行っていきたいと思います。

 

「ご安全に!」

 

次回も宜しくお願いします。

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