リクルート課責任者のK.Tで御座います。
どうぞよろしくお願い致します。
6月の中旬から一気に気温が上がりました。
今年は梅雨入りも例年より早く、台風発生のタイミングも
早まっているように感じます。
まだ6月、今この気温だと8月がどうなるのかと思い
ゾッとする今日この頃でございます。
12月にブログをアップさせて頂いた際に、
ラニーニャ現象のことを記載させて頂きました。
『夏が非常に暑いとその年の冬が非常に寒いという言葉を
よく耳にします。
この現象は日本付近で偏西風が弱まっているために起こる
ラニーニャ現象のためとの事でした。
この状態だと、夏は偏西風が北に行きやすくなるため、
日本上空に高気圧が居座ることで暑さが増し、
冬は偏西風が南に行きやすくなるため、北から寒気が
流れ込むことで寒さが増すようです。』
先週の日経新聞にエルニーニョ現象とラニーニャ現象の
説明記事が載っていました。
前に自分が調べたこととリンクする部分はありましたが、
今回の記事は約4年ぶりに発生したエルニーニョ現象が
ピックアップされており、記録的猛暑を引き起こす
「スーパーエルニーニョ」に成長する公算が大きいとありました。
気象庁のHPによれば、エルニーニョ現象が起きる原因は
「貿易風」という東風が弱まることとされていますが、
赤道付近の東部太平洋地域の海水温が、半年から1年間ほど
例年より高くなる現象のことを指しています。
気象庁 | エルニーニョ/ラニーニャ現象とは (jma.go.jp)
5年前の「西日本豪雨災害」の時にもエルニーニョ現象が
発生していましたので、大雨が降りやすくなり台風も勢力を
保ったまま日本に接近する可能性が高いようです。
今年は「ラニーニャ現象」と「エルニーニョ現象」が47年ぶりに
相次いで発生しました。その影響で、気温が上がり、積乱雲が
できやすくなるといい、気象庁は「十分な熱中症対策と大雨への
備えが必要」と発表しています。合わせて気象庁は、エルニーニョ
現象が秋まで継続するとみているようです。本来はこの現象が
起きると日本は冷夏になりやすいとされていますが、今年は逆に
西日本から東日本にかけて秋まで高温傾向が続くと予想している
ようです。
「備えあれば患いなし」
今の内から万が一への備えを行っていきたいと思います。
「ご安全に!」
次回も宜しくお願いします。
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