2022/12/12

『マイナスイオン』

リクルート課責任者のK.Tで御座います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

12月に入った途端、急激に寒さが厳しくなってきました。

季節の変わり目に困るのが着るものの選択です。

内側を手厚くすると場面によっては汗をかき、

外側を厚くすると寒さを防ぎきれなかったりと、

寒がりな自分には悩ましい日々となっています。

暑がりでもあるのですが、着込みさえすればなんとかなる

冬の方が季節的には良いかもと思う今日この頃です。

 

季節感覚の話として、夏が非常に暑いとその年の冬が

非常に寒いという言葉をよく耳にします。

前からホントかな?と思っていたので調べてみたところ、

この現象は日本付近で偏西風が弱まっているために

起こるラニーニャ現象のためとの事でした。

この状態だと、夏は偏西風が北に行きやすくなるため、

日本上空に高気圧が居座ることで暑さが増し、

冬は偏西風が南に行きやすくなるため、北から寒気が

流れ込むことで寒さが増すようです。

根拠のある話だったんだなと感心させられました。

 

 

今回はタイトルに書かせて頂いた通り、

マイナスイオンを全身に浴びることが出来る場所を

ご紹介させて頂きます。

 

伏見稲荷大社 (inari.jp)

 

そう、多数の重要文化財を擁する「伏見稲荷大社」です。

京都市伏見区深草にある神社で、全国に約3万社あると言われる

稲荷神社の総本山となります。

起源は諸説あるようですが、「枕草子」や「今昔物語集」といった古典にも

登場するほど歴史ある神社です。

穀物の神である稲荷神を祀るため、五穀豊穣・商売繁盛のご利益があると

いわれています。

 

今回ご紹介したいのは、本殿や桜門、外拝殿の素晴らしさもさることながら、

千本鳥居から三ヶ峰を巡拝するお山めぐりのコースです。

全て巡って本殿に帰ってくるには2時間半ほどかかりますので、

ウォーキングにはバッチリのルートとなっていますが、

山間に作られた道や階段を上ったり、上ったり、ちょっと下りたり上ったり。。。

全体を含めるとけっこうハードな道のりです。

とはいえ、左右には木々が生い茂り、沢や谷、歴史を感じる建造物があったりと、

神秘的な力と自然の恵みを感じることが出来る道程となっています。

体と心に染み渡るマイナスイオンを感じることが出来ますので、

機会があればぜひ伏見稲荷のお山めぐりに足を運んでみてください。

 

次回も宜しくお願いします。

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