2022/07/19

「10ヶ月越しのキャンプ場」

皆さん、ご無沙汰しております。

「大阪地区 責任者のK.K」です。宜しくお願い致します。

気温も上がり毎日「暑い」の言葉が真っ先に出てきます。それでも私にとっては一番好きな季節であり、何故か毎日ワクワクしています。皆様も熱中症には十分注意してこの暑い夏を乗り切っていきましょう。

今回のブログは昨年、コロナの影響で臨時休業になり、行けなくなったキャンプ場へ10ヶ月越しに行った事についてです。

私はこれまでにファミリーキャンプを何度か経験し、キャンプの楽しさや魅力に惹かれてきました。そんな中で今年の3月に会った友人からソロキャンプの誘いがあり、一緒に行く計画を立てる事になりました。しかしソロキャンプ用の道具を持っておらず、お小遣いの範囲内で道具を一通り揃えました。

準備も整い6月30日(土)に行く予定にしていたのですが、友人の都合が合わなくなりキャンセルを考えました。ですがせっかく立てた計画だったので長男と次女を連れてプチファミリーキャンプに変更しました。長男はあまり乗り気ではなかったのですが、海で泳げると聞いて行く気になったようです。場所は京都府京丹後市にある「高嶋オートキャンプ場」です。選んだ理由は昨年行けなかった事とフリーサイトであれば予約不要だった事、また海水浴ができる場所だったからです。

前夜は買出しの為、次女と近所のスーパーへ行きました。3人なので朝食はパン、昼食はカップラーメン、夕食は贅沢をしようと少し良いお肉とサザエを購入しました。次女の目的はお菓子を大量に買ってもらう事だったらしく600円分ほどのお菓子を買わされました。

買い物を終え、車に荷物を積みながら考えていたのが暑さは大丈夫なのかという事でした。そこで思い付いたのはポータブル電源があれば扇風機が使えるという事で早速準備をしました。

朝5:00に起きて食材や飲み物の積込みと出発の最終準備を終わらせてから子供達を起こし、5:30には出発できました。普段は寝起きが悪い長男も今日ばかりは準備も早く協力的で助かりました。

約2時間半の運転で目的地に到着し、受付を済ませてから荷物を降ろしました。文句を言いながら子供達も手伝ってくれたのですぐに終わりましたが、8時過ぎで既に汗だくでした。ここからがキャンプのスタートです。

まずは、テントを張り寝床の確保です。優秀なアシスタントが2人もいるので40分程でテントは完成しました。私はその後に機材のセッティングなどを休憩しながら行い、海辺ではしゃいでいる子供達の監視もしつつ昼食の準備時間までゆっくりと過ごしました。(まずは一杯)

昼食の後も子供たちは海で遊んでいましたが、あまりの暑さにひとまず日陰に退散し「文明の利器」のすごさを実感する事になったのです。

子供達との時間を過ごす為に、私も海辺で足を付けているとズボンが濡れてしまったので結局、腰の辺りまで海に入りました。少し冷たかったですが、体も冷えて涼しかったです。

海で遊んだ後は温水シャワーを浴びてスッキリしました。そろそろ夕食の準備と思い飯盒でご飯を炊きながらお肉を焼く準備を進めていると子供達が「パパ見て!」と言うので視線を向けるとなんと素晴らしい景色!

こんな景色を見ながら夕食を食べる子供達ですが、次女は普段から小食であまりご飯を食べないのに今日は違いました!(飯盒でのお米炊きも大成功)

お肉も美味しく頂き、長男と2人で持ってきたサザエのつぼ焼きを食べて美味しさに感動しました。周りも少しずつ暗くなり焚火をしながらゆったりとした時間を過ごしていると次女は疲れたのかテントに入ってすぐに寝てしまいました。長男とは少し話をして「今日、来て良かったわ」と嬉しい一言を言ってテントに入りました。私は後片付けをして一人の時間を満喫しました

テントの中は少し熱く扇風機を回しながら眠りにつきました。夜中に少し風がきつくなり次女が怖がっていたのを覚えています。私は4:30に目が覚めたので外の空気を吸いに出ました。すごく涼しく良い気候だったので5:00に子供達を起こし、朝食の準備を進めます。朝からマフィンにハムとチーズを挟んで食べましたがそれだけで十分美味しかったです。朝食も終えて8:30頃から片付けを始め、撤収したのは10:30頃でした。

いつものファミリーキャンプよりもゆっくりできたのですごくリフレッシュできました。今回のキャンプで感じた事は子供達も率先して協力できるようになった事、日頃は喧嘩ばかりしている兄妹が仲良くなれる時間を見つけた事です。引き続き私のわがままに付き合ってもらえるように日頃から子供達と接していきたいです。

以上