みなさん、こんにちは。大阪地区責任者のOです。
最近、話題になっているNFTとやらが気になって調べていたので、今回はNFTについて書きたいと思います。
NFTとは
NFT(Non-Fungible Token)とは非代替性トークンと訳され、代替が不可能なブロックチェーン上で発行された、送信権が入った唯一無二のデータのこと。デジタル上での資産の鑑定書や所有証明書としての役割を持っている。
出典元(https://www.nomura.co.jp/el_borde/view/0053/)
非代替性トークンとは文字通り同じ物として何かに代替できないものを指します。
現代ではデジタルデータのコピーが簡易に出来、特に作品やコンテンツに関して
コピーされる事が問題となっています。
何かに置き替えられるという事はコピーが可能という事なのでモノの価値が下がってしまいますが、1点モノになると価値が下がる事はないという考え方ですね。
特に最近ではアート作品やスポーツのコンテンツで利用されるケースが増えてきています。
「2021年3月22日、短文投稿SNSの現CEOによる世界で最初の投稿が、約3億1,500万円で売却された。」
他にはこんな記事もあります。
日本で小学3年生の自由研究に合計380万円の値段がついたことが話題になっていましたね。この小学生の作品は、元々は2300円程度で出品していましたが海外のアーティストが気に入り80万円の値段がついたことも。
他にもNBAのトレーディングカードや音源、著名人では西野亮廣氏も出品しています。
出品者はOpen Seaというプラットフォームに登録して(他にもあります)出品していき、売買を行っていきます。
売買形式は
- 定額方法(売価定額)
- イングリッシュオークション(段々値段が上がっていく方式)
- ダッチオークション(段々値段が下がっていく方式)
上記3つの方法があり、それぞれの形式を出品者が決めて出品していきます。
話題になりやすいのは【2】のイングリッシュオークションで高額取引はこのパターンが多いです。
出品自体は誰でも出来ますので、参入のハードルは高くないのが実態ではないでしょうか。今後は有名人も参入していきそうな内容となっています。
作品等の話ばかりですが、他に代替が効かないものとなると個人の証明や選挙の投票に使用する等、今後の展開にも注目しておきたいところです。
今回はNFTの触りの部分となりますので機会があればまたご紹介させていただきたいと思います。
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