2回目の登板となります、兵庫地区を担当している現場責任者のKと申します。
前回は~番外編~としての登板でしたが、今回より本格的に参戦させて頂きます。
弊社のブログも更新を重ねるたびに、“業務のこと““プライベートのこと”と色々なバリエーションが増え、「観覧し甲斐があるな~」と個人的に感動しつつ(笑)作成を進めております。
私からの今回のテーマは、第2部として、敬語・ビジネス用語の正しい使い方編をご紹介します。
(前回記載しておりました)
言葉づかいの基本は、相手に対する思いやりと誠実さを表現することです。
“言葉づかいは心づかい”
では好感が持てる話し方とはどのような話し方でしょうか。
1.【敬称の使い方】
職場ではお客様をはじめ、上司・先輩と目上の人がたくさんいます。目上の人や、社外の人を呼ぶ場合に、相手の立場に敬意を払い、尊敬の気持ちを表す呼び方(敬称)が必要になってきます。
  ・自分 ⇒ 私      ・相手 ⇒ ○○(部長・課長・etc.)
                        ○○様 → 打ち解けたら ○○さん
                 ※忘れがちなのが、企業名にも必ず“様”をつける 
 
2.【敬語の種類と正しい使い方】
敬語とは相手との間にある距離を縮め、人間関係を調和させる言葉ですが、使い方を誤ると相手を怒らせたり、対話の基盤を崩すことになります。また、話し手の社会的品位が問われることにもなります。つまり、敬語の使い方が、その人の社会人としての常識の程度をはかる尺度にもなる、と言うわけです。
  〔尊敬語〕・・・相手または第三者のものごとや動作に対し尊敬の意を表す時に用いる。
  〔謙譲語〕・・・相手を高めて言うかわりに自分または身内のものをへりくだり、相手に敬意
          を表す言葉。
  〔丁寧語〕・・・相手に敬意を払い、話し方をより丁寧にする言葉。
           ※丁寧語は語尾に“です”“ます”“ございます”をつける。
⇒ 尊敬語と謙譲語の関係を簡単な図にしてみます。
                       “尊“ =『れる、られる、お~になる』
                       ↑お客様が高くなる
       “私”             “お客様”
        ↓自身を下げる
        “謙”=『させて頂く』
     注)敬語には、①不可形式(語尾に『れる、られる、etc.』を付けるだけ)と
               ②交換形式(置き換え式)があります
     例)   基本形     尊敬語      謙譲語     丁寧語
      ①   来る    いらっしゃる       参る         来ます
                 おみえになる
                 おこしになる
      ②   行く     いらっしゃる       参る        行きます 
                 おいでになる     伺う
      ③   する    なさる             致す         します
                   ・
                   ・
                   ・
              
      ※これら交換形式があるタイプは必ず交換形式を使用しなくてはなりません。
4.最後に・・・
いかがでしたでしょうか? 交換形式については覚えるしかありません。
しかし・・・、敬語はとっさに出てこないものでもあります。 ⇒ 私だけ??? ( =_= )汗
社会人として、常識ある大人として、相手への尊敬の意を表せるように、日常生活の中でも繰り返し使用する
ことでマスターしたいと思います。 
(苦手な方が居ましたら、一緒にがんばりましょう!!)
ダラダラとなってしまいましたが、少しでも参考にして頂ければ幸いです m(_)m
今回はプライベートネタもあったのですが、次回登板の際、一番新鮮でホットな話題を投稿できるよう「次回、第三部として…」とは書かないようにします(笑)
これからも、“面白く、時には勉強になり、時には泣ける??”弊社のブログファンになって頂けるようなブログにしていきますので、これからもよろしくお願い致します。